今日は久しぶりの晴天で喜ぶここと過ごす、ねこホリックです。
食べない猫ちゃんの話はよく聞きます。
食べない子はそれはそれで大変かもしれませんよね。
今日はその反対、食べすぎる子、食に対しての依存が強すぎるうちのココのことについてです
食への執着心
それと食に対しての執着がすごいから気をつけてあげてくださいね。
獣医さんに生後4か月でココは上記の言葉を受けました。
それまでは欲するだけのごはんをあげていました。
ある程度するとお腹いっぱいなのか食べることをやめていたので、食の執着が強い傾向はあったもののそこまで気にも留めずにいた私たち。
でも生後6か月過ぎるころには成猫並みの体重と成長したのでした。
もちろんブリーダーさんからも獣医師さんからも指導が入ったのでした。
今までの猫飼い経験からすると太ると必ずダイエットサポート系のご飯に切り替えることは知っていました。
ココも早くも仲間入りしたのです。
食べるのが早い!に加えお腹いっぱいにならない!
キャットフードの外袋には1日の給与量の目安がだいたいの場合あります。
我が家のフードの場合
ココの場合3.5kgだったので、完全屋内飼育の該当するグラム数から1日45gを与えるようにしてみました。
最初はだいたい3等分したもの(15g)を1度に与えたところ1分かからずの完食っぷり!
それでも全くお腹いっぱいにならずにもっとご飯を欲しがり、その欲から他の食べ物をあさったりするようになりました。
ご飯を求めすぎるあまりココなりに口に入って食べられるものは何でも食べるようになり、ついに病院騒動に!!!
病院騒動
その日のココは通常通りキャットフードを与えて夕飯の片づけをしていました。
普段からごみ箱の中まであさるようになっていたため気を付けていたのですが、その日の夕飯の出汁用の出がらし昆布を食べたのです。
その晩から10回以上は吐き続けため、翌日に病院へ行き診察を受けレントゲン撮影をしてもらいました。
なんと胃袋には昆布のような長いものが映りこんでいたのです。
獣医師さんからのアドバイス
この子の食への執着は持って生まれたものだから、育て方が悪かったとかご自分を責めないようにね。
たまにこういう子はいるんですよね。
まだ(ココは)若いから代謝もいいしちゃんと出てくるけど年を重ねると大変なことになるとダメだから、食べ物をゆっくり与えるとかご飯を作る時と食べる時はケージに入れるなり何か対策をした方がいいですね。
ご飯が欲しすぎて料理中に猫が暴れまくって、包丁でケガをした飼い主さんがいたからとにかく人間もケガをしないようにね。
ご飯の与え方を工夫
まずはゆっくりと食べさせることを念頭にいろいろ試してみました。
人間でもよく噛みゆっくり食べると満腹感を得られますよね。
ペットボトル
ペットボトルにフード1粒が通るよりも少し大きいくらいに穴をあけて、転がして遊ばせるように食べさせました。
思うようにフードが出てこなかったためストレスからか、ペットボトルを壊し始めたのでやめました。
ご飯器の購入
これもペットボトルと同じ機能でしたがプラスチックだからと購入しました。
底の部分の一部がシリコンでできていたため、シリコンを食べて壊してしまい使用不可。
ケージを利用する
ケージに入るよう誘導し1粒づつゆっくりと与えるようにしました。
甘えん坊のココはこの方法が一番合っているようでした。
私たちが食事を食べるときにケージを食卓の側まで持ってきて、主に私が自分の食事をとる時に1粒づつできるだけゆっくり与えるようになりました。
苦労の甲斐あって今は落ち着いています。
ただ家の中にココが食べるものは何も置けなくなったため、家が綺麗になり良かったかな、と思います。
まとめ
食べ物への執着が強い猫ちゃんにはそれなりの工夫が必要です。
手間もかかりますが猫の太りすぎや誤飲を防ぐために気を配ってあげたいと思います。
ほかの方法も探しながら猫との生活を楽しみたいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。